上州の蘭様 ありがとうございました。

2017年1月を振り返って・・・「上州の蘭2011」さんからフラワーネットの為に届けて頂き、レッスンで使った上質なシンビジウムは皆様の記憶に新しく刻まれていることと思います。
その「上州の蘭2011」さんからフラワーネットのFacebookページ上に、美しく魅力的で時に楽しいビジター投稿を頂きました。
生産者さんに直接お話を伺える機会は滅多にありませんので、お写真の中から幾つかご覧になられなかった方の為に纏めてご紹介します。

こちらは来シーズンにオリジナルで出荷予定の名称未定シンビジウム。
上州の蘭2011さんは群馬県藤岡の気候に合った品種を独自開発されています。
この品種の特徴は混じりけのない純白に近く、一輪一輪の並びが良く茎が固く長い三方見。
お名前が決まったら是非、教えてください!

シンビジウムは鉢物の贈答品のイメージが強いですが、切り花の栽培方法について見せてくれました。画像の様に一本ずつ誘引器具を使って真っ直ぐに矯正されています。ちょっと強引な気もしますが、そうしないとグニャグニャと様々な咲き方をして出荷用の箱に入らなくなってしまうそうです。目指すのは自然な雰囲気を残したスタイルだそうです。

こちらは山梨から仕入れられたシンビジウムの赤ちゃん。
このサイズになるまでに既に一年半程も経過しているんですって!小さくても綺麗な白い根をしっかり伸ばしている姿に生命力を感じるそうです。
3年後の開花を想像しながら1トレー100本の苗を慎重にばらして小さな鉢に植え替え。
大事に育てられていますね。